気になっている末期状態の方の所へ行けました。息子さんが献身的に介護されています。お盆休みが終わったのでしょうか、昼のケアはヘルパーにバトンタッチとなりました。口を開くことはないよ、ストローで水分吸う力もないよと聞いていたのですが、 なんと、音までタテてポカリスウェットを吸ってくださいました。ヘルパーと大喜びです。生きる力です。

うとうと寝られているいつもと違い、目がぱっちり開いていました。私がする話は息子たちの話です。息子大好きだし、気になっていることでしょう・・・。自分では脅しのような話で、何か口に入れてほしいのです。これが功を示しました。250ccくらい飲んだようです。点滴はしませんし、痩せて大きな目が動くのみです。家で最後までです。自然死ですね。かんのんで総力上げ、お手伝いさせていただきます。

夕方には元スタッフが倒れたとの知らせを受けていたので面会、今後についての相談に行きました。思ったより元気で社会復帰も夢ではないです。その方の兄弟と話していたのですがやはり話題は看取ったお母さんの話です。息子は母親を溺愛していると、ここでも分かります。やりきる息子たちに感服です。母から産まれた命ですものね。