高知のことを知ろう、高知で基盤つくりのために勉強会は参加と決めています。介護に携わる人も、上記表題の勉強会が夜ありまして参加しました。大きな会場に15人弱の参加でした。内容はこれまでの経緯とこれからの活動についてです。この事はとても重要ですが関心度が低いです。

退院時支援を含めた、医療と介護が縦割りの組織を横繋がりを増やし、行き来できるようにすることもひとつです。本当に、今ヘルパーは障がいの子どものケアに行っていますが、子どもは児童相談所、精神を患っている親は障がい福祉課、課が違う、組織がちがうのでいちいち大変です。問題は多岐にわたったところから大問題となってくると思います。ややこしいのとゴールが見えないので支援する側も途中で嫌になっています。これが現実です。

ああ、国を上げてやろうとしていること、政策だったのですね。高知に誰もが何でも相談できる場を50か所作る構想です。引きこもりや虐待働き手のいなくなる社会も含めご近所で支えようという仕組み作りです。理想は、理想ですが、自分には違和感がありました。絵にかいた餅になりませんように・・・。責任社会の今、市民は何かあったとき責任という気持ちが大きいように感じます。太っ腹の人がどのくらいるのでしょうか・・・。

京都アニメーションの放火の人について識者がコメントしている記事を読みました。成程、地域で支えたらこのような事件が起こらなかったという結論でした。最後に豊中市のごみ屋敷の問題で有名になったことを上げていましたが、こうゆう風に近所でやっていくことがいい・・・と書かれていて、あれ???これが市全体になってないのが現実です(住んでいるのでわかります)。ごみ屋敷を綺麗にしたという事が先走り、それに躍起になっている組織のように感じます。本心、本音でせまらないと危険です。このことも含め自分はどう動くかです。

地域共生を地域強制にならないように、人の気持ち、それも射程距離の長い所で考えていくことです。