1日だけの高知にてめいっぱい動きました。夕方には末期状態の方の洗髪指導ができ、点滴中の方に「綺麗になろうね」と言うとうなずきました。女性はいつまでもきれいでありたいのです。スタッフが髪がサラサラと喜んでくれました。次回からはスタッフができますし、足浴もお願いしてきました。小さな施設での看取りだらかできること、気持ち通ずる人と一緒の仕事は介護を受ける人も楽でしょう。

高知は入院したら直ぐに病院から電話がかかってきてなんじゃ、かんじゃ・・・と言います。暇なのか?高知は日本で一番病院が多い所なのでしょうがないとまあ、それなりに対応していましたら、19日の研修にて、こういうことになっているとは目から鱗です。高知市を挙げての取り組みだったのです。3年前からのデーター分析(アンケート)から始まっていました。

先ず、どこで死にたいですか?という問いに病院という割合が高い県でした。そこを低くしようと取り組んでいるプロゼクトです。ケアマネ、全ての病院を巻き込んでいます。資料に病院名まで出ていますので病院も必死ですね(笑)。それにこれはお金がかかりません。病院スタッフとケアマネが動けばいいだけ・・・。スムーズな退院支援で助かる人はたくさんいますし、コストも全体的にみれば低くなります。凄い!

豊中で、昨年に精神病院を退院した利用者さん、自死をしていたのですが何日も発見されなかったのです。これ、病院から退院しましたと一本の連絡があれば防げた案件です。自死をした後に子供さんから連絡がありました。こういうことは防げます。ナイス高知です。