年内に退院をと医者に言われた末期の癌の人の、退院前カンファレンスに行きました。医者からの説明が十分あり、今が退院の時なのでしょう・・・。家には帰りたいけど、痛みがあるという顔です。痛みのコントロールはなかなかです。在宅で過ごせるように支援しますと、ご本人と奥さんへ伝えました。表現はビックリするでしょうが、最後の正月だと感じ、そつなく準備です。

神戸の知人はお母さんの主治医を求めて、豊中まで、知人は家族受診しました、状態はよくない、夜に救急車呼んで、神戸市民病院へ搬送されました。豊中の先生が、中津済生会、神戸市民と言う言葉を手がかりに、我が子は知人の受診中に一人になるお母さんの見守りアルバイトをしました。豊中で出会った医師に希望を見出したようで、他の医師は悪い事しか言わないのに、この先生は明るい事を話して下さると、胸撫でおろしています。どうなるかは予断を許しませんが、やれだけやる。「最高善」という言葉になりました。

夕方に訪問したお家は、お医者さんです。お医者さん家族です。近くに住む娘さんの旦那さんも医者ですが、話を聞くと、嫁の家族の事ですがものすごく協力的で、全体をみてさりげなくフォローしています。こういうお医者さんに受診したいですね。

昨日は医者シリーズの一日でした。神戸に朝から2往復・・・神戸の埠頭のイルミネーション見て、雨上がりには虹も見えました。いいことあるぞ・・みんなにさ!