新規利用者になられた方、以前受け持った、同じ病気の難病の方です。再びの出会いのような、何がどうということなく、同じ時を過ごすことに徹しようと考えます。その病気は家族みな同じ病気で亡くなりました。もう90歳を超えたお父様だけがいます。時々、お仏壇にお参りにいきます。お父さんとの近況話です。

大変な状況何回もありました、今だったらどうするか・・・?同じように一生懸命にし、結果お・な・じ・だったでしょう。病院に入院した時、まだ口から食べれていた時、お見舞いのお饅頭2人で半分こして病室で食べました。手が使える状態でないので介助です。誤飲に注意・・・そこは看護師の部分が登場です。病院の売店の饅頭でなく、もっと上等なものを半分こしたかった、とそれが心残りです。

思いだしました、亡くなった日の朝、同じ病気で入院中のお母さんのべッドの側に、亡くなったご本人が立っていたと、それを見たという病院スタッフがいました。直接聞きました。凄い感性の方がいるのですね。親子ともに寝たきり重病ですよ・・・。

私は信じるとか信じないとかでなく、そうゆものはあると確信しています。自分の出会いが尋常ではありません。今回の出会いもそう、見えないところからの繋がりの方が大きいような、奇跡の人生です。饅頭一つ、最高級品を食べていただだきたい気持ち。