まる一日、朝9時から、夜7時半まで医療的ケア講座の講義と実技をしました。途中、へとへとになる時があり、それを超えると、今度は身体が楽になって来ます。少し受講生の人数も増えてきたのは、大阪府の通達があったからですね。無資格者に、吸引や経管栄養をさせないでと、改めて文書で通達がきました。事業所から違法行為となるから、資格を取りに行けと言われたという方もいました。

介護業界は破たんすること、聞いていましたが、いろいろな場所からお見えになっている方々、人がいない、直ぐやめる、開いていないフロアがあると教えて下さいます。これからこの業界どうするのでしょうか?箱はたくさんできていますが・・・働く人がいない、年寄り入れられないですね。現実問題です。本当に大変な世の中になります。何か手はないのか?

一番最後に残った方、ユニットで仕事しているようで、人がないので連日夜勤のようで、もう限界の様子。月一回の休みが昨日なので、資格を取りにきたと・・・開けないフロアもあり、自分の仕事場のユニットという所は1人でも利用者さんがいたら閉められない、経営者の方の理解もなく、自分が辞めたら利用者さんがどうなるかと考えたら、辞められないと言います。私にすれば、これは、呪縛のような罠です。私がいないとこの人どうなるのだろうか???よくあるケースです。経営者が考えればいいことです。わが社のサ責、自分が行かなければ困るだろうと・・・どんでもないですね。相手はそこまで思っていない、やりすぎて自分がボロボロになるだけ。彼女に、ボロボロになる前に何か対策をと帰り見送りました。げんきでね。