看護学校での講義でした。実習中の中休み、寝る学生も多く自分も通った道、寝るのは我慢しましたが、おしゃべりをしている学生一度は注意しましたが、またもや話し出す始末、一番前の学生は堂々と別の作業をしています。何なの、人を小ばかにしているとしか感じません。一生懸命に聞いている学生も三分の一はいます((笑)。この人達看護師になって大丈夫かよ?という気になり、一喝しました。

「あんたたちを待っている人がいるのにこのざまは何だと・・・」一瞬場はびっくりして、起きましたが、眠る人は寝ましたし、一番前の別作業をしていた学生は2項目には姿がありませんでした。まあ、おしゃべりはなくなりましたけれどね。人が真剣に怒り、現場の大切な話をしてもこれなのです。今の日本の現状です。講義の中身は、在宅死についてです。これを真剣に聞けないことに問題がある看護師の卵達です。

しかし、講義の合間に質問に来る学生もいたり・・・真面目に自分に向き合っている学生もいます。死については、おばあちゃんの臨終の体験から、自分の両親の看取り(まだ若く健康な御両親のようですが、自分が看ると決めている学生です。)を話す学生との出会いもあり、こういう人にしっかり教えていこうという気持ち新たです。何年かたち、私の事が語り草になっていることでしょう(笑)。純粋な魂に響けです。