お母さんを突然に亡くした息子さんの提案にて、わが社下の焼き鳥屋に集合がかかりました。まあ5時事から入れ替わり、立ち代わり介護のスタッフが来ていました。「今日はHさんのお通夜に来て、いただいてありがとう・・」と息子さん、何度も言います。一人の家寂しいねん・・・ともお酒の勢いで本音を言います。

神対応という言葉が流行のようですが、まさしく、昨日からこの言葉を言います。検死の刑事さんの言葉は神対応です。お母さんを迎えに警察署まで行った時も、検死の医者がこんなきれいな身体の人は初めてとびっくりされ、そうそうに事件性はないと言っていたと、刑事さんがわざわざ、駐車場まで送ってくれ、本当に誰が見ても介護が素晴らしかった眠るようなお顔も物語っていると言っていたと、息子さんが伝えてくれました。

息子さんはみんなのお蔭です、自分は普通の事をしていただけなのに、これが普通でなかったということに今、気が付いたと言います。ただ、母親が大好きだっただけとも付け加えます。このことが一番なのですね。棺の中のお顔もとっても美しく40代と息子さんは言います。91歳ですがね。本当にそんなお顔です。見せてあげたい。

詩がうまれます。  「美しい人がそこにいる。美しい。支えられることが美しい・・・。」  これからもこんな介護を支えていきたいです。さあ、今日は高知です。動きます。