今回も94歳のタキばあちゃんとご一緒しました。サービスエリアで降り顔を会せると、あれ、あんたこんなところにいたの?・・・ずっと一緒の車です(笑)。喜んで下さるので、今、会ったように合わせます。写メを撮って、見せると、「あれ、まあ、皺だらけ・・・」と自分の顔と認識しますが、温泉では、鏡に映る、自分に「おばあさん、あんたいくつよ?」と尋ねています。      娘のやすこさん、に「やすこがいない?」と、「やすこがいないからちょっと待ってよ!」と言います。頭クリアな時も多いですが、これ、少しの時間ですから相手できますが、24時間、365日の家族は大変です。合わせて、笑う時もあるでしょうが、そのまま、まともにぶつかっていく事もあるでしょう・・・やすこさん、悩んでます。

盛岡からの帰り、混乱がはじまり「助けて・・・助けて・・・」と言い始め、車を叩いています。そのうち休むだろうと思っていましたが、興奮はひどくなってきました。わざと、うるさいと大きい声で言いましたが、聞こえていません。場面を変えなければとサービスエリアで止め、顔見て、助けるよ、と車降り、トイレ休憩しました。その後は、ぴたりと止まりました。偶然ですが、そこは東日本大震災で被害の大きいかった地域でした。何か、そうゆうこともあるのか、助けてという声、助けるよとかえす、・・・きっと助けてあげるという、お互いの魂の声を感じました。

昼の12時頃に帰阪しましたが、その時はもういつものタキさんでした。たくさんお礼言われ、和歌山へと娘さんと元気まんまんで帰っていきました。帰ったら畑仕事するようです。

自分はそうゆうなんというか、力はないと自分自身では感じていますが、自分の資質を考えた時、昨日も、急に困難ケースと言われる場面に2件遭遇しました。2件ともになんとか、解決のへと向かっています。自分は隠れている場合ではない、というのがわかりました。この自分の資質活かし、これが人助けになるなら生きている甲斐があります。これからは、産まれ持った資質を活かす事徹していきます。