昨日も、ちょくら東京でいだきしんピアノコンサートがあり11時に出発、朝6時に行って帰ってきました。どう考えても超人です。自分がまさか、トラックの間すり抜けながら長距離運転するとは夢にもおもいませんでしたね。楽しいし、運転上手ですよ。本当に稀なる奇想天外な人生です。94歳の和歌山のタキばあちゃんも元気で帰っていきました。認知症が出て来て、娘さん対応に四苦八苦していますが、母親がもしも何かあったどうしょう・・・という思いの方が強く、親子である時、の大事さを感じます。今を精一杯生きですね。

娘さんは、コンサートががあるから生きていける。日常は苦しいと言います。自分たちだけでは行けない、車で連れていってもらってと感謝して下さいます。こちらこそ、一緒にいい経験させてもらいます。コンサートは人間であること愛の場です。実証は、自分が夜通し運転し、今日も仕事できる身体です。別に底力出して、踏ん張っていません。いつも自然にできるのです。まあ、今夜は早めに休みますけれどね。

コンサートは、「全体」と「究極なり愛」という難しいメッセージでした。全体、とは?宇宙・・?自分の体も全体です。この身体は宇宙と通じているのではないかとさえ感じました。きっと、宇宙とひとつで生きていく人間なのでしょう・・・今の人間は分断されています。生き方押し殺し、黙り、身体壊しの人間です。人は、自由に、他者のいのちと交流し、愛を育み生きていく、まずは自分が実践者となります。空間とひとつ・・・誰もが犠牲にならない。

そういえば、早朝、京都へんで車から大きな虹が一瞬見えました。次は無し、即興演奏みたいでした。