里親の現場研修が終わりました。施設で大事にされている子たちなんでしょうか、素直で、また、可愛いのです。人に好かれることが、一番ですよね。彼らの生きていくための護身術かもしれませんが・・・私たちでもそうですよね。いいかっこしは人に良く見られたいし、良くしてほしいですよね。人として当たり前のことを取りたてて、言う感じで、このこともなんだかなあ~と感じます。

家族から離されていることで、話に家の事がでると非常に敏感になっていました。今、反省至極です。身体をくっつけ遊んでいた5歳の子が「大人はいいよなあ、お家帰れるから・・・」と、その子の背景知らず言葉が返せませんでした。その子と、一緒に遊んでいたのですが、その言葉を最後にスーと私から離れて行きました。

自分が、大人側であった、と今気が付きます。家に帰りたいという思いを話した子に共感しなかったですね。自分の気持ちわかってくれない大人ですので、離れていきます。当たり前。どうにもできないことは生きている中でたくさんありますが、同じ時を過ごしている今、一緒にそうかと感じる大人でなければいけません。つらい体験で施設に来ている子。あー反省至極。しかし、気が付いたことからスタートです。

共にいること、徹します。人相手の、仕事ですもの。人生も私生活も、仕事も「人」いのちある人が周囲にいっぱいです。