昨日朝早に、連絡があり「母が亡くなった・・・。」一日の用事が夜までスケジュール一杯です・・・。24時間の訪問看護ステーションではないので訪問看護はいけません。用事の為、家を出るまで。60分です。午前中の予定を諦め、長年付き合いのある人への義理をはたそうと思い、すわ、バイクで出発です。

バイク乗りながら、いや、待てよ自分のスケジュール中止の選択をしたら、亡くなった人はきっと嫌がるだろうな・・・。自分の所為で渡邊のスケジュールを変えたならばとヨシ!両方いけるようチャレンジです。亡くなった人の家には7分位の滞在で、すわ引き返し、10時予定の場所の玄関に8分前に着きました。根性ものです。その後もスケジュールどうりの一日、帰宅は夜24時前でした。

お亡くなりになられた人の所には既に近くに住んでいる孫たちが集まって、曾孫まで来ています。寝ている間の様でした・・・。往診の先生を待つだけです。お嫁さんが身体を綺麗にしていて、それを皆で見守っていました。私も少しお手伝いです。昨日は6か月の曾孫と一緒に座位になり遊んでいた動画まであり、見せていただきました。眠っているようです。不思議になんだか、抱っこされた6か月位の曾孫が目を丸くして、ずっとーーーと私を見ているのです。

この人は難病であり身体が動けない状態は死んだほうがいいとずっと言っていましたが、なかなかお迎えが来ないねと苦笑いしていました。死を望みながら、生きぬきました。夜間、一人で見送りはいらないと言っているようにです・・・。長い、長いお付き合い、ありがとうございました。感謝よりありません。