午後から在宅看護論の授業に看護学校へ行きました。80人を前に話します。後ろのほうは、私語があり、切れてしまった私です。怒ったのです。私語をしていると皆の迷惑になります。看護婦養成所なので、国家試験に合格しないと、ただの人なのです。入学した意味も、ありません。卒業証書だけではないのです。今、行っている学校は20年前に勤務したところで、近年の合格率はすこぶる、悪いです。学生のせいではなく、教員ですね。いえ、教員はみな一生懸命に教えていますが、結果こうなら、指導者としてどうなのかです。

学生の質について落ちたといいますが、そうだったらどうするかです。どう教育して看護師にするか、自分もここに書けば一行ですが、大変なことは分かっています。来年の1月までお付き合いしますが、思いっきりに伝えたいですね。看護のすばらしさ、尊さ、誇りある仕事であること、今が大事ということをです。

少し前までは、看護師になるという目標があるので、他の学校より楽であったのですが、今は若い人も変わり、なんら目標意識がないのか・・・同じではない彼らです。怒ってもしかたがない、押さえつけてもダメ反省させることは、身につかない。みずからの考えです。自分のやることは、新しい生き方見せる事ですね。それが、ひとりでも伝わり、増える事、伝播させます。空気感染のように・・・