東北から帰ると、なんとハワイに寝たきりの母親を連れて行きたいという、質問メールが届いていました。ブログ読んで下さっている方が日本各地にいる事にびっくりします。ありがたいです。ハワイか・・・英会話ねぇ、と勝手に考えながら電話しましたら、情報収集だけのようで、勝手にハワイに行く準備していました(笑)。しかし、是非家族でお連れしてあげて下さいな。一生涯の思い出、生きて行けます。寿命は延びますよ。

台風の後、訪問の用事、時間帯も考えます。調度昼くらいになるな、と考え、自分のおにぎりと一人暮らしの方のおにぎりとコンビニで買って行きます。古い10室はある文化住宅に住民は3人真ん中の廊下の裏戸開け、蚊取り線香の元、お客さんは昼食中、昨日の残り・・・おにぎり一つ、客さんのお皿に入れ、自分も食べます。九州の実家では、昔,おえんという外に夏の間だけ組み立てる板の間4、5帖位の板の間で夕食していました。そんな感じの雰囲気で、裏戸から見えるサクラの大木、山芋のツルを見て、2人で田舎談義です。蚊取り線香の匂い、通り雨の音、匂い、・・・お客さんは目が見えません。その分風景が見えるのでしょう。癒しのひと時です。

昼休みも無駄にはしません。次、奥さんの了解を得なければならない家に行き了解いただき、その足で、本人さんのいる、ショートステイ先に訪問です。調度おやつの時間3人の男性がおしゃべりを楽しんでいました。得意技自分もちゃっかり輪に入ります。なんと、紳士の方、某都知事の名前を出し、一緒に温泉に行った、布団に入ったとさらりと言います。楽しく会話している、この方家では大変かなぁなんて思ったりもしました。自分のお客さんは「かわいいねぇ・・」と毎度言って下さる気の良い方です。

今日の一日の事、病院へお見舞いに行く途中、子に話すと、「何屋?」と言います。さて、何屋さんでしょうか?。人間生きていく事、支える屋さん。何でも、かんでも屋。屋号は「かんのん」さんですものね。