グリーフケアというのでしょう・・・か、昨夕は千里中央にて1年半前に亡くなられた、お母さんの息子さんとお会いしました。付き合ってよ・・・とヘルパーさんやケアマネに声をかけて2時間くらい飲み食いします。他愛ない会話ですし、世の中の様子も肌で感じます。最愛の母が亡くなって、毎日、朝7時に家を出て現場監督に神戸の方まで行っているようです。することないと、アル中になると笑っています。元気でいることはなによりです。母の喜びにもなります。

この方の介護の様子は折に触れて伝えています。完璧と言う程見事でした。母親のことを一番に考えていました。母とひとつだったのです。自分が先だとこうはいきません。自分が疲れる、寝れない、自分の負担が大きい・・・はなかったです。お母さんがどうしたら一番いいか常に考えていました。母と自分がひとつだったのですね。最高の、いえ、最強介護です。

納骨の日に弟嫁の家に不幸があり、延期している事で、未だにお骨が家にあるようです。朝に夕に挨拶し、まだ母親がいるようだと言います。魂は永遠とお聞きしていますので、そだろうなぁ~、死が終わりでないことの実感です。生きている人間おろそかにできません。やることやるのみです。