古くからの知り合いが癌で手術を受けます。家族と絶縁しているので、私が主治医の説明を受ける役になりました。今日はその用事もあり関東に来ています。しかし、家族とは・・・と考えさせられます。今、末期のお客さんの家族もてんでバラバラ、もめ倒しています。お父さんはターミナル期です。最後のお見送りは兄弟で仲良くしなくてもいいのですが、協力はしてほしいし、お父さんも安心して旅立てるのではなか???と勝手に思っています。

兄弟お互いがいろいろあっての今だとは思います。3年前は私も会うなりドカーンと1発やられ、その後に熱が40℃近く出て大変な思いをしました。そんな事も思い出し兄弟さんにとても勇気のいる連絡係をしています(笑)。時間が限られた中、仲介役で連絡しないとお父さんに最善を尽くしたとは言えません。意を決して電話しました。話をいろいろ聞きましたが、最後に兄弟さんは「よろしくお願いいたします。」と言いました。もうこれでよっしゃ!です。後は流れのまま進むのみです。

自分の気持ちが決まると強いです。迷っている自分の決め所はあります。ここがある生き方は強いです。微動だしません。本日11月1日は歴史の大ロマン「高句麗伝説」が開催されます。何度も海外、日本国内で経験し、歴史の中心で生きるいのちを分かっていますので、まずは自分が分かり変わることです。本当の人間として生きることです。
関東で迎える朝です。京王線国領駅は以前住んでいた駅で、殺傷事件、6時過ぎには地震もありました。ど真ん中に居る自分です。もう自覚するしかありません。11月1日変わり目です。生きている限り成長です。