6月25日早朝から連絡がありました。村(ケアビレッジかんのん)へ駆けつけます。昨日退院した方が、スタッフの腕の中で亡くなったと・・・息をしていません。寝ているようなお顔です。往診医に連絡をしました。7時半過ぎに来ていただき、死亡確認7時50分が死亡時刻です。スタッフと手を合わせました。
家族に連絡をしましたら、えつ、元気で退院したと思っていたのに・・・?家族は全部お任せします。とのことですが、大事な事は連絡します。と伝えました。まぁ、いろいろです。村はご本人にとっては家です。家で最後の最後まで、スタッフとテニスの話をしていたようです。これもいいなぁ~です。何度も危機の病気を抱えていましたが、復活していましたが、私は老衰死だと感じます。全身の細胞が十分働いたので、休みたかったのです。
おもしろいのは、今日は皮下注射の点滴をすると看護師がスタンバイしていたし、施設長は朝食に梅干しや卵焼き等々の準備していたのが全部おじゃんになっていました(笑)。私は、あなたたちの世話になりたくなかったのよと高笑いしました。天国には亡き奥さんが待っているかなぁ・・・、そう考えたいものです。少し早いですが、七夕です。