昨日は、医療的ケアの研修の講師をしてました。丁度休み時間に連絡がありまして、父が台所で倒れていて救急車が来ている、介護は何?と聞かれたので、との連絡がありました。遂にやってしまった。搬送の病院が決まったら連絡して下さい。と言い、また講義をしました。
昼休み中に、左大腿部の骨折で入院しました。と再び連絡がありました。

独居で95歳、庭で近頃2回の転倒がありましたが、近所の人に助けられて、打ち身のみでした。予測されたことです。この後手術して、リハビリして、家?か施設か?きっと入院にて認知症は深くなると思います。避けられないことだったのか?近頃はふらつくことが多く、一人で立ち上がることもできません。独居の限界ですが、本人は、超一流の頑固さゆえ、家にいるサービスの追加はいらないと提案したことには全て拒否、立腹していました。まあ、自分で選んだ道といえばそうです。隣県に住む家族さんは家で死んでもしかたがないと話していました。家族は覚悟は出来ているとも感じました。

いざとなったら、「ケアビレッジかんのん」に入れますと言った私でしたが・・・、心臓も悪いのでどうなることやらです。近いうちに面会に行って来ます。付き合い長いのです。18年くらいのお付き合いです。もう親戚です。一度、不動産屋の話をしている時に、そんな事知らないと答えたらケアマネが何で知らないのかと立腹されていました。そうかこの方にとってケアマネは自分の事を全て知ってもらいたい存在なんだと心の中で笑いました。 在宅は面白い。
みなさん台風7号にはくれぐれも、ご注意して下さい。風で飛ばされないよう、転倒しないよう骨折しないようにです。