ご利用者さんの介護保険の認定調査の立ち会いをしました。区分変更と言って今この方は要支援1の結果が令和8年まで出ていますが、どうも認知症が進んでいる様子で、ご家族と話、今の状態は要支援状態ではないので区分変更と言う手続きを取りました。区分を変更するということで、市役所の人が行います。きっと不正がないようにですね!

厳しい認定調査員さんでした。そういうことするんだ・・・と勉強にもなりました。ご利用者さんがところで何しにきたのですか?という質問に、市役所から今の健康状態の把握にきました。というズバリの言葉にそうそう・・・という感じでした。生年月日を聞かれやっと言い、正確に答えてますと言われた時にご利用者さんほっとされていました。不安だったのです。

5か月前にに訪問した時はどなたですか?と言い、帰って下さい・・・と強く言われましたが、今回はあっ見たことがあるという表情でした。しかし、どこのどなたか分かりません。認知症が進んでいることは分かります。その分穏やかになってます。
家を出る時は、玄関先のその先まで出て、見えなくなるまで手を振ってくれました。ご本人は、独居で毎日10時に近くのスーパーに買い物に肉じゃがとビールを買いに行ってます。毎日肉じゃがです。そのメモ用紙が束になってありました。本人さんは困ってはいないのです。娘さんに報告しますと、本人が困ってないことが困ったことです・・・とのことです。