日曜日、実は関東まで行き講座を受ける予定でしたが、体調が優れず、キャンセルしました。みなに迷惑をかけます。新型コロナウイルスの蔓延のこの時期はあらぬ疑いをもたれます。鼻水、くしゃみ・・・発熱なし、呼吸障害もありません。のどの痛みや味覚障害もありません。まあ、風邪だと判断します。現に今日はほぼ完治しています。自宅や人込みにいかない行動を考えました。

大事な時に動かないこの体はなんだろう???と考えます。生き方が逆なのではないか?本当に大事なものを見失っているのではないか・・・よく分かれと身体が反応しているのではないかと・・・この人類の危機状態において原点を考えました。

私が看護師を目指した本当の理由は、16歳で母が亡くなった瞬間に大泣きしてくれた新人ナースがいたからです。そして傍にはベテランのナースもいました。新人のナースをいたわっていたのです。泣いた理由はわかりません。最愛の母を亡くして自分が一番悲しいのに・・・泣いてくれたのです。ずっとこのことは忘れていました。看護師になって15年くらい経ってた時、品川のいだきしんピアノコンサートでリアルに目の前に出てきたのです。本当にびっくりしました。看護師になった原点はここだと分かりました。始まりが分かることは強いです。

今、自分のスタッフに不足していることは共に泣けるか・・共に喜べるか・・・、自分勝手が多いです。自分の為の仕事の人はわが社には必要ありません。迷惑です。私自身も過去に迷惑なら身を引いたことがあります。利用者さん、スタッフ、私で共に泣けるかです。いい介護をして社会に役に立って行こうではありませんか。