今日も保育士をしました。近所の公園といってものっぱらで斜面で大きな樹が数本の場所にて遊びます。1歳児の僕は、良く歩きます。何が面白いのか、黙々と、草ぼうぼうの中の斜面を歩き、そして下るのですが、おぼつかない足しどりですから、もちろん途中で転びます。何度も転んだり、くるくくる転がります。笑うわけでもなく、ある程度の所に来ると、また、上に向かって草ぼうぼうの中を歩きます。それを何十回も一人で繰り返すのです。多少の危険も経験値と言う気持ちで見守ります。黙々と、上手にケガをしないように転んでいます。

子どもは何のためというのがないように感じました。本当に黙々とやるのです。そして最後まで歩いて帰りました。途中に抱っこ・・という言葉もなくです。凄いなぁと感心、関心・・・、お腹の空いた昼ごはんは夢中でしたが、途中から食べながら目がとろり~として爆睡です。(笑)。われわれ大人が忘れていることの実践を見せてくれているようです。物事をやり切るという事!

約2か月の保育園生活でなんだか、仲良しムード満載になってきました。皆が一番小さな子の世話をやさしくしています(公園を走り回った権太君も世話をやいていました)。大人が、水分補給を促すと手で払いのけるですが、不思議ですが、子ども同士で水分補給をしていると小さな女児は少し飲んでニッと笑ってくれます。みんな嫌い、嫌い・・・と言っていた僕もこの言葉を言わなくなりました。ストレスが大きかったようです。問題行動とか言いますが、周囲が優しくなると改善していくことが多いと分かりました。子どもの頃はみな純粋です、殺し合いをせず子どもの頃のように仲良くやっていきましょう・・・。願いはそれだけです。