介護保険の認定調査にて、耳が聞こえない人の所に行く事になり、手話通訳者を呼ぶのでと調整に2週間はかかりました。人生初めて手話通訳士さんを交えて会話をしました。3人での会話、いろいろと聞いたり、動作確認をしたり、日常の生活の様子も聞きました。とてもスムーズと言っていいのか、3人でのコミュニケーションに違和感はありませんでした。耳は聞こえないのですが、口の動きでなんとか私との会話もできましたし、ご本人もなんとなく、発声していました。外に出ると、耳が聞こえないことを知らないから、言語が少しおかしい高齢者ということで、認知症の人と疑われるとのお話でした。耳が聞こえないということが本当に分からないし、聞こえているようなのです。

一人暮らしなので、テレビの字幕スーパーを見て過ごしている、手話サークルに行くことが楽しみのようです。外界との交流が極端にないですね。デイサービスに行っても人と話が出来ないのでと、行く気はないようでした。耳が聞こえない生活・・・音がないのです。ウグイスは見えても「ホーホケキョ」は聞こえないのです。想像できないですね。しかし一所懸命に生活されていましたね、なんせ明るい人でした。

私がのりのりで話していたら、手話ができるのですか?と問うてくれました(笑)。いえ指を指して私しとあなたという指のみできますと大笑いしました。いろいろな人がいっらしゃいます。勉強です。

本日は「おお樹に食堂」の日、人生初挑戦の巻きずし、豚汁、きんぴら、サラダ・・・、お菓子のつかみ取り・・・おもちゃ遊び・・・で盛り上がります。