ご利用者さん89歳の方がお亡くなりになり、予定のない土曜日、大阪市内の教会での葬式へ参加させてもらいました。随分前に後輩が結婚式を教会でした時に列席したこと思い出しました。長崎県生まれの彼女は最高に美しかったです。亡くなった人はなんと結婚式もここで挙げていました。凄いですよね、結婚式と葬式同じ教会とは・・・。まさかのキリスト教徒さんです。日頃そういうことは見せていなかったので、この度びっくりしました。
パイプオルガン鳴り、賛美歌を歌いました。良いお顔の慰霊写真です。神戸で貿易の仕事をしていました。やはりここでイエスキリスト様に出会われたようです。ずーと教会と関り、80歳で洗礼を受けたと聞いた時、何があったのだろうか?聞きたかったです。日頃の綺麗好きの一面も披露されていました。女性の牧師さんが家族からの聞き取った人生を話してくれました。こういうのはいいですね。しかし、教義だとは思いますが、罪を・・・と言う言葉も多く、何をしたんじゃと、つい問たくなります。この宗教はイエス様が亡くなって、弟子たちが広めたとも聞いていますので、本当のイエス様はこういう罪人とは言わないだろうという私の気持ちです。イエス様はかっこよく、力は強く、やさしく、思いやりに富んでいたと聞いています。もひとつ、お酒にはめっぽう強かったようです。人を助けた人です。裏切りにより十字架にかけらました。よく聞くのですが、我々はきっと十字架を掛けたほうの先祖の生き残りです。イエス様側ではないのです。

孫、小さなひい孫、来ていました。棺を男達が担いで出て行きました。エリザベス女王さんと同じ・・・とかとか考えました。村(ケアビレッジかんのん)のスタッフがビールとお花を準備していたのでお渡ししました。小雨降る中、気持ちやさしい式でした。