村で電動車いすのレンタルを廻っての話し合いがありました。その人は他市にあった自宅ではケアマネの了解のもとに、なんと3台もの車いすをレンタルしていたようです。そしてここでも(村)でもそれができると思っていたようですが、視力低下や判断力がどうかということで、地域包括支援センターの方、生活保護課の人、福祉用具レンタル、ケアマネ、私での話し合いです。本人の気持ちはわからんでもありませんが、それがわがままなのか、必要な事なのか、判断の分かれるところです。

私は介護保険がどうこう言う前に筋を通してあげたいです。約束や、決めたことは守るのが人間です。それに向かって努力していく、それでもダメであれば、双方納得がいきます。生きていて結局それしかないのではないか・・・。自己満足は良いわけはありません。特に相手は介護を受けている人です。こちらが強いのは当たり前です。そこを見失わないようにやっていきたいものです。

人は同じ傾向があるからぶつかるのです。全く異種であればぶつかりません。嫌いということを深く考え基本へかえります。コロナも感染拡大、益々、人間の本質が問われる時です。真剣に生きる事を考えます。