10年前の地震により、こういう天変地異が起こる国で生きていることを自覚しました。人ごとでは済ませられないです。ボランティア活動しています、NPO高麗の代表の高麗恵子さんが「東北の復興なくして日本の未来はない。」とはっきりおっしゃいました。それから気になりそして、ご縁もあり東北へ通うようになりました。

NPO高麗では被災地である山元町に結工房という焙煎工場やカフェを作り、仙台にも高麗屋カフェ、盛岡には事務所を創られました。今こうやって書かせていただき、いまだに支援しているNPO団体はないと聞き行動力は凄いです。やり始めたら息が続く限り・・・、見習う事です。高麗さんが先人を切ってやっておられますので、その後を追って行くのみです。新しい生き方、人類にとって・・・。コロナ禍においてもそうです。

3月11日京都コンサートホールにてピアノ&パイプオルガンのいだきしんコンサートが開催されました。被災地に住む知人も大勢来ていました。魂救済コンサートです。人は見えている物だけでは生きてはいないことはよく分かります。いのちある人間が、いえ私がこれからどう生きていくか示されました。真の実現と言う言葉が身の内から浮かび、誰一人落とすことなくやっていこう。(すみません変な表現です)いろいろあるけれど、丸ごと進んで行こうと決まりました。自分自身が分かればいいだけであることが深くわかりました。生きていくこと(気持ち)が楽になり、いのち助かってきました。解決できないことが一瞬で解決の音です。凄いです。生きている人間が動いていきます。