94歳一人暮らし、風呂場(浴槽)から出ることが大変のようです。先週に据え置きの手すりを置いてみました。これでばっちりと考えていたのですが、使い方が分からないようです。簡単に手すりをもったらいいだろう・・・なんていう思いがこちらの勝手でした。ご本人さんは30分以上もかかって浴槽から出た、どうしたらいいのか?SOSの連絡が入りました。ここはありがたいです。
浴槽の壁側に横手すりがあり、反対に据え置きて手すりを設置しました。両方の手で引くと身体が持ち上がりますが、それが出来ないようです。浴槽からの出入りを逆にしてみました。そうするとできました。ご本人さん2~3回ほど練習して、何でできなかった?と何度も言います。落ち込んではいないのですが、筋力低下が要因なのでリハビリを促しましたが、散歩にも行く様子なしです。とほほほ・・・。

一昨日は別の利用者さんが玄関から出たところで転倒・・・血だらけでヘルパーが病院受診を促したけれど行かない!訪問看護に連絡して処置をしてもらいました。道路でこけていたら救急搬送レベルです。まあ、自宅近くでよかったです。息子と仲良くないので急搬したら大変です。散歩して足腰鍛えようという人、家にじっといる人・・・それそれの事情があります。しかし、まぁ、みなさん身内みたいで笑って付き合います。気が付く最高のことをやっていくのみです。結果は次です。

こういう要介護状態の人がトルコやシリアの地震のようなことになれば一発ですね。寒い中どうして過ごしているのか・・・、もう祈りしかないです。いのち助かってその次ですよね!自分も日々大事に生きていきます。