正月をゆっくりと過ごしすと決め、すずめの戸締りという映画をAmazon配信で見終わって、いだきしん先生の迎賓館コンサートのライブ配信で聞いていた、一部の休憩中の16時8分に地震です。我が家は9階なので揺れました。怖かったです。現地の能登周辺の人は怖かったでは済まないとは思います。ずっと地震が起こっている所なので気にはしていました。ご利用者さんの出身地の珠洲市でもあります。

すずめの戸締りという映画は地震の映画だったのです。見て分かった事なのです。地震の大元は閉じ込められたエネルギーの噴出でそこに蓋というか栓をするという物語です。東日本大震災からの流れがありました。大地の負のエネルギーの爆発です。大地に我々が閉じ込めたネルギーがあるようです。今回の地震は10個の断層が・・・とニュースで言ってました。

いだきしん先生のピアノの音を聞きながら、胸の内は悲しみでいっぱいになって涙までにじみました。人間として生きていくことは悲しいという気持ちでした。人は争い、自然を破壊し・・・本来の姿とは無縁な生き方をしています。自分は違うのではなく、私も含まれています。生きている事は自然の営みである、全ておまかせ・・・、自分でどうあがいても思い通りにはならない、人間は何もできない、ここからスタートすることです。良い巡りはたくさん頂いています。それでも強欲なので思い通りに運ぼうと暴走しています(笑)。
自然にいくこと、全ては自然に身をまかせて・・・と、今年の課題はありのままを受け容れていくことです。そのままでいい自分と周り・・・そうなると生きる事が楽になりそうです。