障がい福祉サービスを利用しているご利用者さんが65歳となったために、介護保険を優先で使うようになります。国の制度で有無を言わせないので仕方がありません。そういうことで、知り合いの障がい事業所のヘルパーさんから紹介を受けることが多いです。昨日も65歳になられた方の所へ行きました。

本人も困惑ですよね!急に私から、特別養護老人ホームのショートステイを週末に使いますから行って下さい・・・と言われ???利用者さんは「私の事が邪魔なんでしょ!」と言いいました。ショートステイに行っていただく理由は、5月から夜、早朝のヘルパーさんがいなくなるからです。ほぼ、全介助状態の利用者さんで朝、昼、夕、夜中とヘルパーが入っているのです。死活問題です。たぶんお伝えはしているのですが・・・悲観的なっているご利用者さん、分からないでもない事です。

今まで通っていた日中の作業所も使えなくなり、デイサービスになったり・・・若かった周りの利用者さんも高齢者になったりで・・・使えなくなるサービスもあり、代えざるを得ません。小1の壁と一緒で65歳の壁です。障害福祉のお金よりも、介護保険の財産の方が多いのでしょうね。受ける本人たちは昨日と今日の変化はないのです。変わった制度ですね。