昨日は医療的ケアの講義と技術研修をしました。受講生なんと84歳の方で電車とバスで他県からお越しになりました。そして驚くことに、筆記試験にて95点でした。本当は100点なのです、1つの問題が不適切だったのです。7~8年前に作った試験問題でコロナ禍でマスクは常時つけるような今の時には不適切でした。凄い100点です。ひっかけ問題もあって読解力がないと解けない問もあるのです。高齢の人は老いていくことではない事を体験させていただきました。

仕事での受講ではなく、入院中の奥さんに吸引が必要だということで、退院へ向けてお子さんがお父さん勉強して来てということで来て下さいました。受講生2人(もう一人はわが社スタッフにお願いして受講してもらいました)なので、ご本人と奥様の状態を聞きながら、対話しながら講座を進めました。沢山話してご本人さんはとても喜ばれていました。日頃は会話が少なかったようです。

介護保険をご利用している利用者さんを中心としているので、もう驚きです。こうじゃなくっちゃ・・・人生の目標の方でした。
良い体験をさせていただきました。なんでもやることが大事です、