ハローワークより、調理師さんを紹介していただきました。家も近所で、日本料理の経験が長く、阪神百貨店の屋上のレストランで30年間働いていたようです。老人の施設は初めて何人か厨房のひとがいると思ってようですが、二人が交代で来ていると聞いてビックリしていました。包丁もそんなに良い物ではないですよ、と伝えるとmy包丁があるからと言っていました。やはり本者は違います。お年は定年後ですが、身体は元気なようです。村人が美味しい料理を食べれるのは嬉しいです。

昨日はたまたま、わが社の管理栄養士も来てくれて、厨房で担当のスタッフと料理をし、もの凄く美味しそうな昼食を作ってくれていました。味見をしていないのでわかりませんが、みなさん完食に近く美味しかったようです。人の楽しみのひとつは食事です。これが最後の食事かもしれないという食事を作りましょうと言っています。

昼からは要介護5で寝たきり、一人暮らしの人の家でサービス担当者会議でした。その人はまるまると肥えてきています。寝たきりで、オムツ交換は女性のヘルパーでは限界です。ノートを見ると昨年1年間で体重8㌔増えて77㎏です。驚愕Σ(・□・;)。楽しみはヘルパーの作る食事のみで、減らす事は無理難題、しかし、ヘルパーの腰も心配です。食べる楽しみ、食欲があることは長生きの療養生活の基本です。とほとほ・・・どうしましょう。