ご利用者さんがお亡くなりになり、葬儀場でお顔を拝見しました。葬儀の時間は保育園での仕事中なので、ご家族さんに連絡して会いにいきました。丁度私一人で会う事が出来、とても綺麗な満足気のお顔で美しかったです。無宗教葬と書かれていたのでどんなか?綺麗な覆いを、天上から吊るし、棺を囲むように椅子が並べられていました。一番いい時代だった「いわ高」の帽子、タオル、エンブレムが置いてありました。ニューヨーク赴任中の写真もありました。思わず手を合わせている自分に仏教徒が染みついているなぁ~と笑います。

ご夫婦2人を支援させてもらっていました。難病で気管切開して胃ろうもあり・・・のヘルパーはよく頑張りました。1年前に施設を出て、自宅に帰ることができました。そこから、もう大変な介護の状況になってきましたが、いろいろなこと乗り越え天寿を全うされたと思います。同居の就労中の娘さんもやり切った感でした。思わず「家族さんも、支えたスタッフもみなよく頑張りました。」と伝えると娘さんもそうとおっしゃっていました。みんな〇です。

しかし、1年半前に施設から家へ帰るきっかけは皮膚病の「疥癬」だったのです。施設内で隔離することデイケアは中止され、これじゃ、家で過ごすことと同じだよね!災い成して福となるとはこのことです。その時に半年くらい訳あって担当ケアマネしていたのです。まあ巡りが偶然に良かったです。家族もよく頑張りました。わが社のスタッフもその他の所もよくやりました。さて、これからも奥さんのケアへ向かう事です。次へ・・・。