里親の研修の案内で、丁度予定もなく、久しぶりに福岡からの旧知のコーディネーターさんとも会いたいので、大阪市内の福祉会館に行きました。凄く良かったです。なんせ、里親に育てられた当事者さんとのセッションもあり、今の国の動き(子ども家庭庁)も知ることが出来ました。
当事者の27歳のバリバリやり手の彼女はあろうことか、里親家庭で10年間虐待を受けていたのです。東京の児童相談所が機能してなかったようです。そこからの這い上がり方が波ではないですね、今では自分と同じようなお子さんの支援のボランティアしているのです。今のように生きているのは周囲の大人達が良かったと周囲の人の支えを話してくれました。なんの気のおけない些細な気持ちの通じ合いが一番の支えのようでした。それが大事なのです。地域の支えなのです。
そうであるなら、私は、地域のおばちゃんになったらいいのです。戦争で犠牲になった将来の夢をYouTubeに乗せた男の子に寄せたメッセージに「守れなくてごめん。」という表現に涙しました。子どものいのちは大人が守るいのちなのです。いのち守っているからねというメッセージを出し続けていきます。それが、元々持っている子ども自身の自分の力で生き延びる道に通じると感じます。いろんなことに関心を持ち続けていきましょうよ・・・。

帰りに大阪市内に入院中のご夫婦のお見舞いに行き、退院後の話をしました。毎朝来て、早朝のケアをしてほしいとのこと、そんなヘルパー見つかるかな?と言っていたら、丁度毎朝のケアがごそっと空いたヘルパーを見つけました。なんというグッドタイミングなのでしょうか(笑)。スムーズに行ったらいいですね。全てが、自然な流れのような気がします。