昨夜友人と電話で話していて、ジャーニーズのこと、宝塚の事、根っこは同じと言う話から、昔からみんな知っていてそういうもんだという認識だったよ!と話すと、友人は知らなかった・・・と娘にもそんなわけないでしょと責められたようです。娘さんは現役の劇団員で女優さんです。私もあんな大分の片田舎で中学の頃からジャーニーズのそういうことは知っていたよ、だから芸能界にいることはそういうことは公然のことなんだという認識だったと言いました。亡き父は芸能人をさげすんでいましたね。裏を知っていたからかもしれません。
宝塚の事も、よくわかります。高校は3年間寮生活で運動部1年生、2年生への先輩たちのしごきは常で、正座させられて1時間2時間の説教は当たりまえ、試合や合宿の日の先輩へのマッサージは2時間以上に及んでいました。寮の官舎にいた学校の先生からはビンタを受けたし・・・九州一番、日本一を目指す運動部ですから当たり前のことでした。不満とかはありましたが、伝統なのです。だから宝塚の事の内容もよく分かります。だって先生たちも知っているしごきでしたでしたよ。知らない訳はない通常のことですから・・・。

今の時代は辛い事や、これは良くない事だったと言える時代になったのです。昔は、辛いということ言ったら負けという空気感がありました。だからこそ連帯で乗り切ってきたこともあります。日本人特有なことですかね。
映画監督のビートたけしさんがコメントした通りですし、みんな知っていたのです。今さら正義を振り回さないでほしいです。だからこそ今からどうしていくかです。

希望は大谷翔平さんです。自由にしばられることなく伸び伸びとやっているではないですか。ひと昔前なら考えられないです。しごきというイメージはなく爽やかです。やりたいことやって世界一です。こういう空気があると、自分は何しているんだろう・・・と追い込んでしまい精神を病んでしまうと考えます。耐える、苦労とか根性とかの時は終わりです。楽しく、やりたいことする、自由に人間は生きる そういう時になったのです。全てが噴出して、良くなっていく兆しと考えます。