九州の線状降水帯による濁流の映像を見ました。言葉は陳腐ですが、本当に人間なんかちょろいものです。わが社スタッフの実家のある朝倉市・・・大丈夫のようでした。高齢のお父さんがいるので、避難になったら大変です。もしも、近くでおこったら、自分の身の安全、スタッフの身の安全、利用者の身の安全ですね、濁流の中ケアに行けとは言えないです。厚生労働省からBCPという問題に取り組めと言われています。持続可能な事業運営ということで、特に災害のことですね。

折しもその書類を作っている最中で、自分のご利用者さんが災害時にどうするかということを記載しています。BCPが始まったからではなく普段から心がけるのは当たり前ですが、なんだか、国が介護する人に丸投げしているようにも感じます。計画を立てるのはそっち(行政機関)じゃないでしょうか・・・。まぁいつもの事ですね。紙の仕事が増えるばかりです。

しかし、福島原発の海洋放流の件も凄いですね、「処理水」というのか「汚染水」というのか、言葉でこうも違うのです。同じ成分の水なのに・・・言葉遊びのようで、聞く方も随分違います。言葉で人の心は動く、言葉で人の心は動かせますね。こういう人間にはなりたくないです。いのちの内から出る言葉を使いたいです。猛暑も自然の驚異です。対策とっていきましょう・・・。