午前中の仕事終え、午後から市役所に行きました。生活保護課の人に会いにです。しかし、訪問鍼灸師の件は却下されました。日本の法律はおかしいです。湿布や痛み止めを使っていないということが前提で鍼灸師への指示が出ます。本人さんは希望されているのですが、主治医が認めないと生活保護課の人は言い張りました。生活保護受けながら、痛くてどうしょうもないので、自費で今治療を受けています、と伝えたらそんな話を聞いてもそのこととは別でしょう・・・というので、そうですね。と答えた後、信じられない言葉を聞いたです。長い事生活保護もらっているのだから。貯蓄もあるでしょうからそれでいいいじゃないですか・・・  啞然です。生活保護課の人が貯蓄ありきの発言していいのでしょうか・・・生活保護の人が貯金をしてはいけないことはないのですが、貯金があれば保護費は削られます。

この方は1回につき、2000円の治療費実費です。本来なら実費の施術は5000円からと聞いています。鍼灸師さん半分以上ボランティアです。この発言の是非を問いたいものです。生活保護課の人に、どうしたらこの人が鍼灸師に施術を正当な回数で受けてもらい、本人さんが痛みなく楽な体になっていただけるかそれを考えて相談に来ているのです。と伝えました。本音です。

先日見た映画「護られないものたち」という生活保護課の人にみてもらいたい映画がまた浮かびました。弱い人に寄り添いいきていきたいとは考えますが、ただ、自分がこう動くのかいいのか?利用者さん本人の事ですので当時者も巻き込み自分のこととしてもらいたです。いつも人がやってくれる人生は駄目です。やってくれなければ諦めるしかないも、答えではありません。自分で切り開く経験乏しいかもしれないですね。

今から高知へ向かいます。具合の悪い利用者さんの面会となぜか今、高知でいだきしん先生のピアノコンサートがあります。何故かということではなく、必然です。分断の歴史は終わる時。融合の時。