ツレのK利用者さんは、難病の障がい者です。元々障がい者自立支援法に則ってサービスを使っていました。65歳になったらケアマネジャーになってと言っていましたので、自然とケマネをしています。どうも障害で使っていたサービスが使えない時間が発生しています。昨日は本人も納得いかないと、市の障害者施設のひまわりで担当者と3人で話し合いをしました。

担当者との電話打ち合わせ中、Kさんの身体状況は悪化しているので、もう少し時間が必要と言いましたら、法律の見解は、65歳以上は老化現象とするので介護保険優先です。・・・障害の疾病で進行する身体の状態も65歳からは老化現象として一括りに扱われるのです。ビックリしましたし、こう考えることができるのですね。流石にお上の考えることは凄いです。ここのお上とは介護保険制度を作った厚生労働省のことです。この考えは全国一律でしょう。なにもかも介護保険を使って下さいということです。

今勧められて読んでいる本は、老化は病気であるということ、老化現象なる言葉は医者の怠慢とのことです。年を取っていろいろな不調を一概に年だからという医者は医者ではないとまで断言しています。病気なので治したらいいのです。人間年を重ねるほどに豊かになっていくことをお聞きしています。そしてそれを実行している人と出会っていますので、自分も年々豊かに生きて生きます。読んで下さっている人も年を重ねて、豊かに生きていきましょう。