午後から、胃ろうと吸引の現場(本人さんの自宅)へ評価へ伺いました。近くの看護師さんがやってくれないようで困っているようなので、しゃあない行くかという事で、2か月前くらいから依頼のあった話でした。ご利用者さんの状態は知りません。会って若い人だなぁ・・・難病か脳性マヒの方かと思いつつ、何の障害ですか?とお聞きしたら、校舎からの転落とのことでした。

以前には交通事故で脳挫傷の後遺症の24歳の方にもお会いして、胃ろうからの評価をしたことがありました。病気や事故・・・この方は何度も頭の手術をしたと家族さんが話していました。目と動ける右手がクルクルと動きます。始終ニコニコして評価は無事に終わりました。24時間、重度訪問介護を受けていますので、本日は2人の評価ですが、残りのスタッフもお願いしますとのことです。今までは、高齢の家族さんがやっていた医療行為が少しは軽減されます。

空手で全国5本の指に入っていたと小学生の頃の元気な空手をしている写真が飾っていました。家族さんは、事故にあった前の生活には戻れない・・・とおっしゃいます。それでもヘルパーが3階の家から60㎏の身体をおんぶで往復し、外へ出かけるようです。このことも凄いです。肺炎予防と脱水予防について話すこともできました。生きているだけでいい・・・を実感した昨日でした。今朝はなんだか元気いっぱいの朝です。どちらが助かっているやら・・ありがとうございます。という言葉になります。