月に一度のかんのん研修会です。近くのビージーみなみのデイサービスの管理者さんにはなしをしてもらいました。ACP(人生会議)入門編です、大阪府は全国に先駆けてACPの条例を定めていると聞きました。介護職としてどういう事が大事だという事が分かりました。本当の末期状態であれば最後は医療関係者に託していくことだということで、そうだよねぇ~です。

エンディングノートとかもありますが、日々気持ちも変わるので、そのノートを書いている時の状態なので、本当は当てにはならいと、そういう事を聞くと成程と感じます。80歳や90歳に近い方が一人ずつに聞き取りをしてそれをCDに録音して最後にどうしてほしいということも紹介されていました。これも格式張っていて本音はどうか?という話でした、死を近くに感じる人はこういう方法もあるとのことです。
介護職ですある我々が、日頃からこういう風に言っていたよとか、最後は家が良いと言っていたとか・・・ちょっと口添えすることができるかなぁ・・・です。

なんでACPを流行らそうとしているかは、救命時のスパゲティ状態(管でつながれてしまい延命されるという状態)を無くす目的だそうです医療費削減ですね。樹木希林さんの水に浮いてる「終わるときくらい好きにさせて」という集英社の本の写真が印象的でした。
今の世界情勢で、戦時下、災害時下、布団の上で死ねるのならましと思うのは私だけでしょうか・・・餓死したり殺されたり、とんでもない世の中です。それでも向かって生きていきます。子ども達の未来を創る為にです。子の笑顔は最高の喜びです。大人がやらなくて誰がやる!