続きですが、昨日、医師に「家族さん、本人さんもホスピスへ入いりたい・・・」と伝えました。今回の事で、医者は在宅での看取りがいいだろうという思いがあってだとは分かりました。きっとスタート時点で最終についての話合いが十分でなかったようです。こうなれば、強い味方をつける作戦です。訪問看護師さんが行く時間に訪問し、家族さんと看護師と話しました。作戦成功、看護師より、医師に連絡するということになりました。本人さんも看護師さんが来たら気丈にしオーエスワンをごくごく飲み清拭、更衣、口腔ケアをしているのです。奥さんびっくりです。人に気を遣う人だから・・・と

最高にするにはどうするか、常に考えるところです。いのちを支えている仕事ですから、今、一番の動きを考えます。

頑固な気丈な元教師に、おいとまの挨拶に行くと珍しく「もうだめだ」と初めて弱音を言いました。つかさずの私の言葉は「弱音を言って、かわいいね!」と返すと奥さんは拍手して喜んでいました。生きている事はポジティブに、生と死を考える会にて、上智大学のアルフォンス、デーケン先生が、でも・・・ユーモアをと教えて下さいました。心温まる一言大事にしています。空気感がかわるのです。