喀痰吸引等の1号研修の現場での実技研修の件で、大阪府よりクレームがきました。話にはならないクレームでして、大阪府は国にも問い合わせ国もそう言っているとの事、どう考えても理屈になりません。スタッフに国に電話して聞いてと指示を出しました。永田町厚生労働省に電話し、国のほうは,条例のどれであるかそこからスタートであり、国には明快な回答無く、大阪府に一任したようです。まあ、ここからも話が違います。国も明確に指示していないのです。

再び、大阪府の担当者に連絡をして、話しました。完全に分かっていいるとはいえませんが検討はするとのことです。理屈に合わない事、筋道立てて考えたら、失礼を承知で書きますが、小学生でもわかるレベルの話です。現場を知らない事、今回は大阪府はじまって以来の書類であるので、決まった通りにする、お役所のやる事です。彼らにしたら仕事ですものね。

誰もが迷惑千万です。受講生が一番の被害者、次に実習させていただいた、ご利用者さんとそこのスタッフさん、わが社もたいへんです。なんのための資格なんでしょうか・・・?現場で活かせる資格です。気管内吸引の項目で、人工呼吸器を付けた人の吸引と書いた実習をしたのがいけない、その文言だけはずし、気管切開した人と書いてもう一回全実習、各20回の吸引をやり直しして下さいという内容です。同じ人に同じ実習でいいですということまで言ってます。ただ、文面に「人工呼吸器」と入っているのがダメなだけです。その1文が引っかかるようです。

何処を向いて仕事しているか、誰のための仕事か、働くと言う言葉の語源は、はたの人が楽になる事が「は・た・ら・く」わが社、かんのんはここを目指します。