午後からケアマネ研修に出かけました。事例検討会で、看取りをテーマにした事例という事で、少ないですと講師の先生がおっしゃいます。自分はえっという感じです。8人から9人のテーブルに1人か2人くらいしかいないようで、認知症の方の事例は多い様でした。グループでは私の事例が選択されました。他の方達が体験したことのない事例の様でしたね・・・。ここまでは付き合いきれないのでしょう。はっきり言ってケアマネジャーによって最後の到達点がちがうとわかりました。自分も含め、うちのケアマネジャーはみな優秀です(自我自讃)。

完璧で、やるこことは全てやったのですが、課題を探せと言います。これにはたまげました。亡くなっていく人には最高を常に考え動きます。悔いはありません。その場で最高の事をします。もし自分が担当だったらと考えてほしいものです。家族関係の修復はできません。その家族の中で、最高のケアをしてほしいものです。家族がやり切ったという感情をもてることが一番。ケアマネや周り入る人はサポーターですね。

地域に看取りを取り戻すという課題の話し合いがありましたが、他のケアマネみていても、死を正面からとらえていないので、これは難しいです。死生観を養って下さいという感じでした。自分が死をどうとらえているか・・・考える。今朝4時に急に目が覚め、朝焼けの美しかった事、境の無い自然でした。たぶん、タイの洞窟の子達が助かった知らせだったかもしれません。世界中の祈りが通じたね。よかったです。