ピアノの音は優しく響きます。聞いてるだけで涙があふれます。そして身体から汗まで吹き出しそうに、温かくなるのです。近頃は診断名がついていた病気の症状が無くなっているのです。あんなに痛かった手の痛みが、治療もしていないのに無くなりました。3か月前に個人病院を受診し、大病院へ紹介状まで書いてもらったのですが、行かなくて正解でした。紹介状を書いて下さった先生の言葉が慇懃無礼だったので、行きませんでした。今ではそう言わざるをえなかった医者に感謝しています。きっと優しく言ってくれた医者だったら、紹介状を持って受診していたかもしれません((笑)。治療をしなくてもコンサートに参加するのみ・・・、自然治癒力がアップするのでしょうか?不思議です。

1部は「源泉」2部は「内面への旅」というメッセージでした。いのちの内になる源の力というのでしょうか・・・皆が豊かに生きていけますようにという思いばかりです。中東に届けこの音が・・・、病院を空爆するなんてとんでもありません。おおきなき保育園の子ども達のことを考えると幼き命を身近に感じます。この子たちがすくすく元気に生きていけるよう大人がやること、大人として生きる事を考えます。

出掛けにスタッフから相談を受けました。夫婦で入居中の人で、旦那さんが今病院へ入院中、少し状態が良くないので12月の退院後はどこで生活するか?私は夫婦なので帰りを待っている奥さんの元で一緒に生活させてあげたら・・・問題が起きた時はそれで対処しましょう夫婦の時間を優先にと伝えました。コンサート中に、病院から帰ってきたら優しい声で「おかえり」と言いたい・・・やはり、帰りる場所であるここに、奥さんと共に旦那さんにおかえりなさいと言って出迎えたい、それが最小の家族の始まりですから・・・という気持ちになりました。おかえりなさい・・・ただいま・・・帰える場所。
国を追われ帰る場所のない中東の人のことともダブります。せめて、心通う人といることは大事です。