20年ぶりに釈放されたニュースを見、男性の方がうその自白をしたことをずっと20年間悔いていたと書いてあました。私も、あるきっかけで、うそをつくことに罪悪感を感じて生きてきました。嘘も方便という言葉は嫌いです。嘘つきを知ると、自分も嘘つかれているのではないかと考えてしまう場面があります。その時は悲しいです。

男性の方は、自分が言ったことを後悔している20年間です。きっと言わされたであろうと予測はつきますが、言ってしまったのは自分だと、獄中生活のなによりも、嘘をついてしまったこと20年ですよ・・・

相手を喜ばすために人は嘘をつくことがあると本にありました。では嘘をついた自分はどうでしょうか?きっと、自覚はなくても苦しみます。身体が違和するでしょう。

私は子に、嘘つくとまた嘘つかれると、人はそう感じるから、嘘つきはだめだよ。と話します。できなければ、そのままできないということ大事です。ええかっこうもいりません。一生嘘ついたこと後悔するよりましです。

しかし、嘘つきの世の中を創ったのはわれわれです。世界中、嘘で充満、麻痺しています。自分だけでもまっとうに生きていきます。