病院から連絡があり、脳梗塞を入院中に起こしたかたがお亡くなりになったと・・・わけあって一人ものです。危篤状態の時に、遠方の高齢の兄さんに連絡をとったら、「縁を切っているから」と言われこちらで、役所としますとだけ、伝えました。まあ、元気な頃、何かやらかしたであろうことが、想像つきます。借金王かな?m(__)m

家には、亡くなった奥さんのお骨が、台所のテーブルの上に置いてありました。ご本人さん一心寺さんに預けたいと。この度、奥さんと一緒に、念願の一心寺さんへお持ちすることになりました。役所、病院のソーシャルワカーさん、と協議しました。奥さんが迎えに来てくれたのかなあ~ お休みしているようないい顔でした。

病院を出るとき、担当の先生、看護師さん4名、ソーシャルワカーさん皆でお見送りして下さいました。ビックリです。この方我がままでしたが、憎めない人で、ヘルパーさん達にそうとう面倒かけていますが、誰も嫌といわない、なんなんでしょうか?・・・人間味があるというか、きっと、この方の自然体の生き方に共感する部分があって、一般的には世間体や、こう見られたいとかあり、そのままに生きれれないけど、この方自由で、自分のやりたい事するのです。それが、迷惑と感じず、この人らしいと、笑い話になります。本当に得な性格です。これが、最後の退院と何度言ったことでしょうか・・・(笑) 不死身だと思っていたのですがねえ~ ヘルパーさん最後までお世話になりました。

お別れにも、忙しい病院で、何人もの方が見送って下さり、身内がいなくても、心温まります。あたたかいです。合掌。