お客さんをお連れし、飛行機、バス、船、牛車、乗っています。全て車椅子です。私たちのツアー人数総勢4名さま、中型の観光バス4人に添乗員さんとガイドさん、運転手さん、私一人、絶大の拍手で・・・と乗りまくっていただいています。明るいのは私のとりえです。

なんと、もう一組のご夫婦は25年前かな・・・市立池田病院に勤めていた時の検査技師さんで、お互いにびっくりです。気心しれた旅になりました。和気あいあい・・・4人旅です。こんなこともあるのですね。

車椅子押していると年配の旅行中の男性から声かけれました。お客さんへ「感謝しなよ。。。」と、私はいらん事を言うなあと感じたのですが、お客さんは素直にうなずいています。ふと、この方も何かそういう介護や親という問題抱えていたのかなぁ・・・という気にもなりました。私たちが車椅子で動くことがこの離島の地になにか、旅の大きな意義というのか、大事なものを感じる雰囲気がありました。人間ですもの、どのような形でも感動は人に希望となります。

やり続ける「ケアストリーかんのん」です。しかし、離島の地は歌だらけです。直ぐにサンシンという楽器で歌っています。沖縄が近く感じます。