北上から盛岡に来ました。泊っていたところが、外国人向けのステイハウスで台所やお風呂、トイレは共用です。オーナーの女性は外国をラッパーのように回り作ったようです。若い女性が田んぼの中の一軒家に作ってありました。いろいろ家も活用ですね。

子どもの提案で近くの温泉に行きました。露天風呂から雪の残る山肌を眺めながら、自然に活かされていることをしみじみ感じます。残雪から山肌にしみいる水が土を通り、川に流れて飲み水や海に注がれます。森林が海を作るのです。大地、空間、山、木・・・自然によって今まで活かされてきてこれからも生きていく人間です。そんなことを考えていました。

今日は東日本大震災8年目です。東北の復興を考え役立ちたいといつしか東北に頻回に来るようになりました。陸前高田で育った利用者さんを思い出します。東北人そのままの方でした。宮城県山元町結工房にて向かえる鎮魂の日です。