西淀川区の出來島で出張痰吸引3号研修しました。途中から代わりのスタッフで、その時間、昨日のお客さん気になり、面会に行きました。同じ状態で、飲み食いしていないとのこと、自分を誰かと間違い、「○○さんは元気かしら・」と聞きます。元気なよう・・・よと答えました。お刺身昨日のは硬かった、マグロの柔らかいの食べますか?とお聞きしたら、食べれるかしら・・・と返事くれました。夕方にお持ちします、又来るね・・・、よし最高級のマグロをお持ちしょう・・・とマグロ亭なるもの見つけ行きました。
夕方、店で最高の刺身と、小分けにする、ナイフ、上等な刺身皿のつもりが人に頼んだので、普通の皿、を持ち行きました。正常に戻っていて「渡邊さん・・」と言います。刺身やはり硬かったです。口の中も乾燥気味、飲み込むことも容易でない、小さく切りましたが、一切れかな?残念・・・「もう結構、約束守ってくれてありがとう。」とおっしゃってくださいました。こちらこそ、もう少し前だったら良かったなあ・・・と反省です。
看護師さんに今の状態を聞きます。マグロ差し入れすることを話すと「最後の晩餐」と言いましたね。まあ、その通りかもしれません。身内と絶縁、人生の途中何があったか分かりませんが、こうやって人生の終わりに関わらせていただき、お互い気持ち通ずる関係となります。ある意味、尊き仕事です。