夕方に訪問した85歳の方、50数年前にアメリカに1年半くらい滞在していた話をします。アルバイトで生活していたようです。それも、超お金持ちの家に,日本人というだけで、珍しい、来てほしいという具合にとりたてて、仕事をしたわけでないようです。今では考えられないようの事ですね。楽しく話を聞きました。自分の役割はきっとこんなことなんだろうなぁ~と、楽しく会話する事かな・・・とヘルパーがどうだ、デイサービスが・・・という事ではない、話したい事聞き役ですね。
帰りにバイク飛ばしていてふと、同じ団地に住んでいた亡き方を思い出しました。また、会って話がしたいなぁ~とただ単純にそう感じるのです。とりたてて、何かを話すのでなく、話したいという気持ちだけです。そうすると、亡くなった方達が次々と浮かんできます。また、会って話していなぁです。お盆なんですね。
ケアマネの仕事とは、在宅生活を支えるということで、みな結構お付き合い長いのです。みな身内以上、身内未満です。お互いが良くわかります。数か月のお付き合いの方、中身の濃い方もいますが、何年ものお付き合いは、自分の人生に入り込んでいるようです。初盆の方も今年は多いです。死という事、生という事、同じく尊い。今日も訪問に行きます。