北摂の病院、殆んどどの病院も、通い慣れた道です(笑)。どれだけ病院へ行っているのやら・・・ほぼ、お客さんに会いにです。今日(11日)手術と、お聞きし、まぁ時間もなかったのですが、前日のお見舞いとなりました。いつも、自分の動きの的確さに驚きますが、短い見舞い中、麻酔の医師の事前訪問、執刀医の訪問に立ち会うことができ、「よろしくお願い致します。」と言えました。最期は、やさしそうな担当看護師にも会いました。とどめは、病棟でも一目置かれている優秀な看護師さんを知っていたので、スタッフに「〇〇さんいますか?」と聞き今日はお休みです。入院中の方の名を出し、自分の名を言い、よろしく伝えて下さいね。と言うと男性看護師の顔がキリリと変わりましたよ。よし、これで準備万端です。
本当に、狙ってお見舞いに行ったわけではありません。この日にちとこの時間しか行けなかったのです。楽しい人生です。勝手に身体が動きます。ねばならぬという気持ちが少なくなってきています。人間は元々、持ってる力ではないでしょうか・・・自分だけ特殊ではありません。もしかしたら、動物に近いかもしれません。盛岡のホテルで見ていた番組で(家にテレビがないので、外でよくテレビ見ます)東日本大震災の番組の特集で、南相馬の馬が震災の日の昼頃からみなで鳴き始めていたと話していました。動物は危機的状況を知っています。人間は頭が邪魔して、今はこう動く時と自制します。冗談ではありません。自分は身体が勝手に動きます。静止する人も近ごろいなくなりました(笑)。動物に近くなっています。周りがあきらめた・・・いえ、みなで動物になったらいいのです。
たしか3年前に、高麗恵子さんから、もらった動物名は「カンガルー」でしたね。袋の中に子(お客さん、スタッフ、もろもろ・・)入れて、ジャンプしてまっしぐらに進むのです。自分にはぴったりです。