自分では何にもやってない感じですが、よくしてもらっていると言われ、ありがたい仕事ですねえ~。一人として同じ人はいませんが、経過が見えてくるので、先に手を打つことができます。「この家で穏やかに過ごしたいから手術しないで帰ってきた。」と言うご本人さん。家族は「リハビリをして少しでも元気になってもらいたい。」と言います。本人の状態からもう看取りの時期のようだと考え、さりげなく往診医を勧めました。父が逝って1年も経ってないのに・・・そうね、仲のいい夫婦でなかったけれど、亡くなってお父さんはいい人になっている・・・と笑います。あれだけ、痛いと訴えていたのが、今は痛みがないと、幸いです。

どうしたらいいのだろうかと考え、人に相談します。答えを待っているのに、返事無しです。待ち切れず解答を求めました。今日これからについて、話し合いをしたという返事です。本当は結果なんてどうでもいいことなんです、今こう動いているので、一人で抱え込まなくてもいいよという状況がほしいだけなんです。あなたひとり悩まなくても、私たちも動いているよと・・・途中経過の報告は大事と、わが社のスタッフにも言います。相手はなんかやってくれているのかよ・・・と疑問に思います。このたびもいい勉強でした。

せっかく築いた関係が壊れる。みな弱い人の所に集まる。それではいけません。別の道を考えれば浮かびました。よく考えます。